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開校150周年記念サイト
開校150周年記念事業で生み出されたモノ
津久田小開校150周年記念事業の一環として、いくつかの記念品が出来上がりました。
●角田柳作先生記念持久走大会横断幕
今まで大会当日で使用していた横断幕は、大判のプリンターで印刷した用紙を補強したモノでした。長年使用したためにかなりガタが来ていました。開校150周年記念事業基金で作成し、今年の大会で掲示したので、皆様の目にとまったことと思います。
●記念式典で配布させていた炊きました三点セット
中味は、記念誌・クリアファイル・当日パンフ・市長からのメッセージです。記念誌は、津久田小の歴史をはじめ、航空写真、学年写真等を含みます。学年写真には、全校児童の将来の夢が記されおり、大人になってからも当時を懐かしく思い出していただけます。クリアファイルは、航空写真が印刷されています。津久田小開校150周年記念事業が始まった現在の中学3年生までに配布させていただきました。
●津久田小フェスタ2024のトートバッグ
保護者や地域の皆様方による企画・運営で、大盛況のうちに終わった津久田小フェスタ2024。寄付金の一部がかわいらしいトートバックになり、関係者・児童に配布されました。
●開校150周年写真コーナー
記念式典会場の壁面を飾った写真を職員室横に掲示し、開校150周年写真コーナーを解説しました。外構にお越しの際には、ぜひご覧ください。
われら津久田小、150年を祝して!
津久田小学校が開校したのは、1874(明治7)年。今から150年前のことです。当初は、「鳩杖小学校」という名前でした。子ども34人、教員3人でスタートしました。
2024年、津久田小学校は新たな歴史を刻みました。ついに150歳の誕生日を迎えたのです!このよき日をお祝いすべく、実に多くの方々のご支援とご協力があり、盛大に渋川市立津久田小学校開校150周年記念式典が挙行されました。
前半は、開校記念式典。実行委員長のあいさつから始まりました。記念品の紹介では、各家庭に配布されたさ3点セット(当日パンフ、記念誌、クリアファイル+市長のメッセージ)と角田柳作先生記念校内持久走大会の横断幕が紹介されました。
後半は、みんなが楽しみにしていた記念行事です。最初に前後期児童会のメンバーが登場し、150周年記念クイズ行われました。Googleスライドの画面が大型スクリーンに投影されました。最初の問題は、①「今はない校舎がどこにあったか」が、航空写真をもとに出題しました。続いて、時間感覚を問いました。②4つの出来事(現在の校舎ができる、児童用コンピューターの導入、給食開始、校歌制定)のうち一番古いものを問いました。最後に、③津久田小の児童数に関する問いでした。最大数は何人かと言うものです。会場にはたくさんの手が挙がります。練習を重ねた児童会メンバーは、満員札止めの参加者を前に、効果的なプレゼンテーションを行いました。
続いて、1・2・6年生の代表が自らの「将来の夢」を発表しました。それぞれ警察官、テーマパークのキャスト、保育士でした。それぞれ、なりたい理由をしっかり述べていました。津久田小99名の将来の夢は、お手元の記念誌の中に記されています。ゆっくりご覧ください。
さらに、渋川・北群馬児童生徒音楽会で発表した合唱を、6年生も加えたスペシャルバージョンで披露しました。演目は、もちろん「夢のコイン(二部合唱)」(作詞・作曲:美鈴こゆき)と「Dabiduba Dubiduba(二部合唱)」(作詞・作曲:松本比呂)です。「夢のコイン」は、♪僕のポケットの中は からっぽだけど いつの日か 夢のかなうコイン いっぱいにしよう!♪という将来の夢に向けてがんばろうという曲です。最初はしっとりと歌い、サビは明るく盛り上げていきました。この日は6年生が加わった勢いで、まさに吹き割の滝のような迫力でした。「Dabiduba Dubiduba」は、言葉遊びのような楽しい合唱曲です。作者の松本比呂さんは、「『Dabiduba Dubiduba』は元気になれる呪文のようなものです。ちょっと心がショボンとしたときは繰り返し歌ってみてください。きっと笑顔になれるでしょう。」と言っています。4ビートを基本にしたシャッフルのリズムで軽快に歌われます。いつものように中盤から、軽快な手拍子が始まりました。身体もリズムに乗って、気持ちよさそうに揺れています。最後は、キメのポーズもバッチリでした。
最後は、藤田倫巳様(クラリネット)、青木菊美(パーカッション)、忰田菜美(ピアノ)をお招きして記念コンサートを行いました。藤田先生は、子どもたちにとって鍵盤ハーモニカ教室でお馴染みです。演奏はもちろん、その話術も子どもを惹きつけて放しません。今回特筆すべきは、一部の例外除いて、津久田小にある楽器を使用することです。青木先生の前には、多種多様なパーカッション群が所狭しと並んでいました。オープニングは、誰もが知る「ルパン三世のテーマ」。小気味よいドラム。テンポのよいキーボード、音色や間が何とも言えないクラリネットが体育館に響き渡りました。さらに、「パイレーツ・オブ・カリビアン」など、聴き覚えのあるメロディーが続きます。子どもたちもノリノリです。
あえて式典で歌わなかった校歌は、なんと指揮者として校長が登場。子どもたちも唖然とした表情でした。ヴィブラフォンのしっとりとした響きも加わって、大合唱となりました。ラテン系の曲では、ドラム缶を加工したスティールパン(ドラム)が登場。一瞬で南国ムードになりました。
中盤は、会場全員が参加するボディーパーカッションで楽しみました。ステージ上で、青木先生が指揮を執ります。会場はAチーム・Bチームに分かれ、それぞれが別のリズムを奏でます。かけ声も入れながらミックスすると、あら不思議。ウキウキするような曲が出来上がりました。さすがプロの技でした。アンコールは、意外にもCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」。誰もが知っているメロディーが楽しく響きました。
会場の一角には、創刊号から最新号から揃った学校文集「桜森」、現存する「鳩杖」が並べられました。壁面には、趣のある戦前から平成までの写真が掲示されました。休憩時間や式典終了後には、多くの人が目にしていました。
ビバ津久田小フェスタ2024!
津久田小学校は2024年に150周年を迎えました。木曜日には、開校150周年記念式典が行われます。日曜日には、開校150周年記念式典のプレイベントとして津久田小フェスタ2024が開催されました。主催は、活力溢れる本校保護者有志・地域の皆様方です。おもしろいアイデア&活力には脱帽です。
前日の校庭・体育館では、参加団体が準備に大わらわです。学校にあるテント・折りたたみテーブル・パイプ椅子等も山のように運び出されました。入場門のディスプレイは、とても素人とは思えません。人形劇を披露していただくの皆さんは、早朝から最後まで体育館のステージ入念な準備を行っていました。正門は、風船で作られたファンタジックなゲーに早変わりしていました。傍らには、メモリアルな「150」という文字がデーンと控えていました。
天気に恵まれたイベント当日。津久田地区の住民全部が訪れたのではないかと思われるような大盛況です。模擬店には、学年有志、ボランティア団体、地域の商店などたくさんブースが軒を連ねました。唐揚げ、豚汁、味噌おでん、焼きそば、焼きまんじゅうなど、祭りと言えばすぐ連想される食べ物はもちろん、本格トムヤムクンも販売されました。屋台からは、後ろ髪を引かれるような匂いがあちこちから漂います。子どもたちは小遣いを握りしめ、屋台を巡ります。月イチの屋台村で、よく見られる風景かもしれません。
オープンニングセレモニーは、風船飛ばし。参加者の行列は、驚くほどの長さでした。幸運にも、風船を獲得した子はご満悦。早く飛ばしたいといった表情をしていました。一斉にリリースすると、カラフルな風船が真っ青な空に吸い込まれるように飛んでいきました。いったいどこへ向かうのでしょう。続いて、運動会でお世話になったチーム赤踊の皆様を中心に赤城音頭を踊りました。音楽が流れ始めると、子どもたちや中学生も加わって、賑やかな雰囲気になっていました。訪れた先輩たちも、見違えるように成長していました。
体育館では、地域の皆様からも提供していただいた写真が掲示されていました。懐かしそうに眺める人も絶えません。それにもまして学校文集「桜森」を手にとり、ご自身や親族の方が記した文章を目にして、旧懐の情がこみ上げていらっしゃる人も散見されました。反対側のブースには、津久田人形が並んでいました。津久田小人形クラブが活躍する写真も掲載され、多くの皆様の目にとまっていたようです。
体育館の入り口では、なにやら木材で大きな箱が出来ています。よく見ると、どこかで見たような…。なるほど!子供用のボルダリングが行われるのでした。予想したように完成とともに、子どもたちが列を作ります。壁面を登る子どもたちの顔もゴキゲンでした。
ステージでは、「つ組」による「もちもちの木」が披露されました。開始間際まで閑散とした座席でした。でも、これは杞憂に終わります。始まる直前には、用意したパイプ椅子が足りないほどでした。観客の皆様の目は、一時も逃すまいとステージに釘付けでした。
大盛況のうちに終えたフェスタ。開校150周年記念式典にも弾みがつきました。
謎の門柱!その正体は?
正門の門柱にあった木製の「渋川市立津久田小学校」の門標が、朽ちて落下しました。駆けつけてみると、掛けてあった場所から「敷島村立南国民学校」という陶器製の門標が出てきました。「何ですか?これ」「昔の学校名かね…」と、その場にいた職員からは驚きの声があがりました。
津久田小には長い歴史があります。ご承知のように、津久田小は今年で150歳。来る11月21日には、開校150周年記念式典を開催します。調べてみると「敷島村立南国民学校」には、銃後の生活が厳しくなった昭和16年4月1日に改名しています。
門柱の周辺には、方位を示す石柱があります。津久田小の校舎は南北に建っていません。社会の方位についての学習や月の観察では、方位を間違ってしまう子がいます。時には、石柱を使って方位を示すこともあります。
西駐車場のトイレの隣には、人知れず黒御影石製の開校100周年記念碑が鎮座しています。
夏休みに物置を片付けていると、先端が長方形で棒の長さ30cm程度の焼印が出てきました。ひっくり返してみると、「津久田小学校」の文字がありました。想像ですが、木製の机や椅子に焼き印をつけたのでしょうか?まだ使えそうです。
資料室としてのスタジオには、学校文集「桜森」や「鳩杖」が所蔵されています。その中から貴重な第1号(昭和43年2月)と「津久田小学校 100年の歩み」を持ってきました。これらは、開校150周年記念式典当日に体育館に提示する予定です。式典当日には、ご自身が記した作文をご覧になってみてはいかかでしょうか。
来たぞドローン!150周年だ!
今年で津久田小学校は創立150周年を迎えます。それを記念して、秋には開校150周年記念式典を実施します。その前に、株式会社スカイネクストによるドローンによる航空写真を撮影しました。早朝からの雨で実施が心配されましたが、撮影前には校庭に予定通りに並べるようになりました。全校児童99名と教職員20名で人文字で「つ・く・だ」を描きました。「だ」には、たくさんの人が必要になりました。
まず、学年別に赤と青と白の3色のパネルがの配布され、校庭にに描かれた白い線に沿って内側を向いて並びました。「色パネルは頭にまっすぐ乗せるようにします。隣の人と間隔が空きすぎたり、くっつきすぎたりしないように」とアドバイスがあり、航空写真撮影が始まりました。ドローンは小型で、一気に上昇・下降していきます。子どもたちは、「スズメハチの飛んでるような音がする」という声があがりました。ドローンが勢いよく上空に飛んでいく姿に歓声が上がり、150mの上空から撮影しました。撮影後にはドローンが降りてくるのを見つけ指を差したり、手を振るなどして楽しそうでした。
その後は色パネルを回収し、集合写真を撮影しました。1年生から順に並び、一番後ろは職員になりました。6年生は「みんなで人文字を作ってみて楽しかったです。かわいいドローンが空高く舞い上がりました」と笑顔を見せました。
その後、カメラマンが各教室を回って、記念誌に掲載される学年写真を撮影しました。気をつけのポーズとピースの2パターン撮影されました。
来週は、撮影した写真の購入案内があります。
明治時代 | ||
大正時代 | ||
昭和元年から昭和20年 | ||
昭和21年から昭和40年 | ||
昭和41年から昭和64年 | ||
平成元年から |
平成時代の津久田小の様子です。旧棚下小や旧南雲小との統合も ありました。 |
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校舎のうつりかわり |
航空写真で見る津久田小校舎の移りかわりです。体育館の有無や 校地まわりの変化が見ものです。 |
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