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地域と学校のあらまし
私たちの郷土は、群馬県の名峰赤城山の西側のすそ野に位置し、東から西になだらかに傾斜しながら板東太郎とたたえられる利根川に接する緑豊かな地域です。
また、校区内を上越線が通り、敷島、津久田の2駅を持つとともに、関越高速道路の赤城インターチェンジも近く、交通の便利な地域でもあります。
こうした環境を活かして、リンゴやイチゴ、ブルーベリーなどの観光農園や親水公園、キャンプ場、赤城登山道などが整備されています。
本校は明治7年津久田村六萬の地に「鳩杖(はとづえ)学校」として創設されましたが、明治・昭和の合併を経るなかで敷島村、赤城村と変遷して、平成18年2月に周辺6市町村の合併により渋川市赤城町となりました。この間、平成10年には、棚下小学校の統合により棚下地区が校区となり、平成29年には、南雲小学校との統合により南雲地区も校区となりました。
また、創立145年を超える伝統の中で地域を背負う有為な人材を輩出していますが、なかでもアメリカに日本学を育てた「角田柳作」は、ドナルド・キ-ンらから尊敬を持って「先生」と呼ばれる清廉な学究でした。司馬遼太郎が「街道をゆく・ニューヨーク散歩」の中で、情熱を持って取り上げていることはよく知られています。本校では、角田柳作氏の偉業を讃え愛校心を育むために、毎年11月に角田柳作先生記念持久走大会を実施しています。
学校スローガン
学校教育目標
1 基本目標
人間性豊かで、創造的な知性とたくましい実践力のある児童を育成する
2 具体目標
(1)仲よく、助け合う子(豊かな人間性や社会性の育成)
(2)自ら考え、工夫する子(確かな学力の定着)
(3)たくましく、安全にくらす子(心身ともに健康な児童の育成)
学校経営の方針
- 「豊かな人間性や社会性」をはぐくむため、命を大切にする心・自他を尊重する心・正しい人権感覚等を育成する心の教育の充実を図る。
- 「確かな学力」をはぐくむため、基礎・基本の確実な定着を図り、それを活用して主体的に学習する能力と意欲的に学習する態度の育成を図る。
- 「心身ともに健康な児童」をはぐくむため、家庭・地域とも連携して、健康・体力ならびに安心・安全の通学・学習環境の保持に努めるとともに、自身の健康に関心を持ち進んで健康や体力の向上に取り組もうとする意欲を育てる。
- 地域の伝統・文化、自然、産業、人材等を積極的に活かし、ふるさとを愛する心を育てる。
- 地域・保護者と連携し、信頼される学校づくりを推進する。
- 教職員の職能成長を促し、健康管理に配慮することで、健康的で活気のある職員集団による教育活動の推進を図る。
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