投稿日時: 2020/04/16
Admin
4月7日、入学式で108名の新入生を迎え、全校生徒307名で令和2年度がスタートしました。入学式及び始業式では、本年度より赴任した髙橋充校長より、次のような話がありました。
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中学校の三年間は、心も体も、大きく成長する時期であり、皆さんが大人になるための基礎をつくる大切な時期です。中学校生活をどのように過ごすか、皆さん一人一人が、真剣に考えることが大切です。
その目標となるのが、学校教育目標です。古巻中学校では、学校教育目標のなかに、生徒全員が目指す姿・目標とする姿が示されています。それは、「自ら進んで学ぶ生徒」、「思いやりのある生徒」、「粘り強くやりぬく生徒」、「健康・安全に心がける生徒」の四つの目標です。
どの目標もとても大切ですが、特に、今求められるのは、「健康・安全に心がける生徒」です。新型コロナウイルスの感染予防が必要とされている現在、自分自身や家族の健康・安全を心がけることが最も必要だと思います。これは、全世界の人々が、共通して心がけ、実行することが求められています。
三月からの休校、そして春休み、皆さんはどのような時間を家庭で過ごしたでしょうか。今日から学校生活は始まりますが、今後どのようになるのか、なかなか見通しがつきません。しかし、どんな状況であっても大切なのは、自ら進んで取り組もうとする積極性と意欲です。中学生にとっての本分は、学ぶことです。学ぶことの基本となるのは、学校での授業ですが、どのような場面でも学ぶことはできます。本日皆さんに無償で配付された教科書は、いつでもどこでも開いて読み、そこから学ぶことができるものです。是非、手にとって積極的に読んでみましょう。また、疑問に思ったこと、興味をもったことについて、考えたり、調べたりすることによっても学ぶことができます。よい本と出会うことによっても、深い学びをすることができます。自ら進んで学ぶことにより、充実した時を過ごすことができます。学校教育目標の一つである「自ら進んで学ぶ生徒」を目指してください。