渋川市立渋川北小学校 ことばの教室
 

群特研について

渋川北小学校

保護者のみなさんへ ‐ことばのおくれ‐

言語発達遅滞のある子どもの理解と配慮
渋川市立渋川北小学校 ことばの教室
 

◎こんな心配はありませんか

  • 何を言っているかわかりにくい。
  • 文法的におかしな話し方をする。
  • 単語の羅列だけで文としてつなげられない。
  • 発音の誤りがある。
  • 意味の伝わりにくい話し方をする。
  • 言えることばの数が少ない。
  • ことばのやりとりが上手にできない。
  • 周囲の状況を考えず勝手な行動をしてしまい、親や先生を困らせることがある。
  • 人のすることにあまり興味を示さず、見よう見まねで覚えようとする気持ちが少ない。
  • 一人で遊んでいることが多く、無理に仲間に入れても遊び方がわからないことがある。
 

◎言語発達の遅れをきたす要因

この画面をダブルクリックするか、ブロック右上の「編集」をクリックし、お知らせの内容を記入してください。

◎ことばの発達をうながすために家庭で心がけること

 「ことばが言える」「言えない」という見た目の出来映えにとらわれないで、子供の中に「ほんとうのことばの力」を育てましょう。「ほんとうのことばの力」は、場面が変わっても発揮でき、応用が利き、豊かに広がる可能性を秘めています。ことばは、人と人との関わり合いの中で育ちます。人から一方的に教えられるものではなく、子どもが自分から覚えていくものです。そのために、親子でともに楽しみながらおしゃべりができる関係づくりを心がけ、日々のくらしの中で経験をつんでいくことが、最良の方法ではないでしょうか。
 ことばを育てていく上で、家庭での毎日の生活は、とても重要な指導の場と考えられます。子どものことばを育てるには、子どもの全体を育てていかなければなりません。それぞれの子供の様子に合わせて、あせらず、あきらめず、繰り返して行うことが大切です。『おうちの方にお願いしたいこと』に何点かあげておきましたので参考にして下さい。
 

◎おうちの方にお願いしたいこと

〇話す楽しさを経験させましょう。
 子どもはだれでもお母さんと話したいという気持ちを持っています。話し言葉を広めたり、深めたりするには楽しい気分、雰囲気が大切です。子供がどんな話し方をしようともまず、それを受け入れることが大切です。

 〇自分のことはできるだけ自分でさせるようにしましょう。
 衣服の着脱や食事、排泄などが自分でできるようになると、友達と外で自由に遊んだりして、子どもの行動範囲が広がり、経験も豊かになります。また、『ひとりでできる』という自信が自主性や社会性の発達に大きな影響を与えます。基本的生活習慣を身につけさせることは、ことばを育てるだけでなく、子どもの全体的な発達を促進させるための基本となります。
 
〇場面にあったことばがけをたくさんしてあげましょう。
 言葉がけといっても、ただ話しかければよいと言うわけではありません。たとえば、着替えるとき「パンツはこうね」「くつしただよ」と声をかけてあげたり、お風呂で体を洗いながら、体の部位の名前を話してあげたりしましょう。また、子どもが椅子から飛び降りるのをみたら「じょうずね。ポーン」などと言って、動作・行動・ことばを結びつけてあげましょう。
 
〇聞き上手になりましょう。
 子どもが不完全な話し方をしていても、訂正したり教え込んだりせず、できるだけ聞いてあげて、その上で正しいことばで返してあげましょう。子どもとの対話では、大人が上手に話を引き出してやることも必要です。

〇経験豊かな子供にしましょう。
 子どもに話したいという気持ちを持たせることが大切です。公園や家の周りを散歩したり、買い物に連れて行ったり、海や山に連れて行ったりと、いろいろな機会を捉えて、楽しい経験や新しい体験をさせてあげて下さい。また、食事の後かたづけや部屋のゴミ拾いなど簡単な手伝いをさせてみるのもよいでしょう。

〇友達と遊ばせましょう。
 子どもは、けんかをして泣いたりしながら社会のルールや人とのかかわり方などを学びます。ことばの発達の上でも同じことが言えます。遊びの中で友達との言葉を聞いて覚えたり、使ってみたりして徐々に獲得していくものです。
 
〇吸う・吹く・かむ。飲む・なめるなどの動作をたくさんさせて下さい。
 熱いものをフーフー吹いたり、食べ物をよくかんで飲み込んだり、ストローでジュースをのんだりと、口の動作をたくさんすることは、発音の器官の働きを高めるのに効果があります。毎日の食事の中で、そうめんやうどん、小魚の佃煮など、吸う動作の必要な食べ物や歯ごたえのある食べ物を意識して出すようにしてみましょう。また、楽器を吹いたりシャボン玉をつくったり、遊びの中で楽しみながら進めてみて下さい。